防水工事とは

建物内への漏水を防ぐための工事です。言うまでもなく水分は建物の大敵です。建物内部に浸入した雨水は壁や天井を変色・劣化させるだけでなく、カビも発生させてしまうので、ぜんそくやアレルギーといった健康被害も引き起こします。
適切なメンテナンスで予防することが大事です。
もし、雨漏りや漏水がはじまってしまったら、早急な対策が必要となります。
外壁や屋根の状態を調査し、動画や写真に収め、お客様にお見せしながらご説明致します。
お住まいの点検にかかる時間はおよそ60分です。外壁・屋根以外でも、お住まいのことについてお悩みや疑問がありましら、何でもお気軽にご相談ください。
外壁、屋根をチェックし、既に雨漏りなどが発生してしまっており、早急にメンテナンスが必要な場合、最適な工事内容のご提案を致します。状況によってはその場で養生(応急処置的な簡易補修)することも可能です。

お住まいを長く維持していくための最適なメンテナンス方法、これから先、どの時期に、どんなお手入れが必要なのかをご説明致します。
点検写真と一緒にご報告書にまとめてお渡しますので参考にしてください。

様々な彩りの外壁、多種多様な屋根、現代では昭和の頃からは考えられないくらいに多種多様なお住まいのデザインが取り入れられています。
最近の流行りですと、低価格で建築可能なキューブ型のモダンでシンプルなデザインで、屋上を全面的にバルコニーとして採用した陸屋根の住宅が、外観もおしゃれで使い勝手がよく若い世代に多く支持されています。環境に配慮した、節電・売電などのブームで太陽光発電を設置した住宅も増えてきました。


- 屋根に水が染み込みやすいので、屋根の角度を急にして排水性能を高めている。
- 合掌造りに較べて勾配が少ない。使用される屋根材によっても、勾配が変わる。
- ほぼ勾配がなく平坦なので、排水性能が低く、水捌けが悪い。
雨漏りや家屋内部に浸入する漏水と聞くと、築年数による経年の劣化が原因と思われがちですが、実は現代的なお住まいほど防水工事の必要性が高いのです。
標準的な屋根の形はは三角形ですね。実は屋根が三角形なのには理由があります。
雨水がスムーズに流れるように勾配のある形をしているのです。
平らな屋根(陸屋根・屋上)

屋上が設けられるような平らな屋根(陸屋根)は勾配がほぼないため、排水機能が低いのです。
そのため、三角形の屋根よりもの水が溜まりやすく雨漏りのリスクが高まります。
ベランダ・バルコニーの床

自分の家は陸屋根でもなければ、屋上もないしと思われている方でもベランダやバルコニーのあるお住まいは多いのではないでしょうか?
ベランダやバルコニーも勾配がなく、水がたまりやすい構造になっています。ベランダやバルコニーが広ければ広いほど、雨漏りのリスクも高まります。
お住まいの太陽光発電、正しく屋根に設置されていますか?


太陽光の流行に比例して雨漏りなどのトラブルも
増えています
太陽光発電を設置している屋根は勾配のあるお住まいが多いとは思いますが、意外と多いのが太陽光発電を設置してから雨漏りが始まったという事例です。ほとんどの業者は太陽光発電設置業者ですので、屋根についての構造に詳しくない業者がいる事が多いのです。
そのため、設置の際に屋根を壊してしまう事例も多いのです。
当店でも太陽光発電設置による雨漏りのご相談をお受けしたことがあり、設置の際には信用の出来る業者選びが大切です。